バイオリズムと学び|始める時・伸びる時を知って、大人の学びを続ける

執筆:時枝 開監修:川越聡美(代表プロファイラー)公開:
芽が出たところから、12の点が少しずつ積み上がっていくイメージ

資格の勉強や学び直しが続かないとき、伸び悩むときは、自分を責める前に「今がどんな時期か」を確かめてみてください。学びには、始めるのに向いた時期、力がついていく時期、足踏みしやすい時期があります。

この記事では、大人の学びを「始める時・伸びる時・伸び悩む時」の流れで見て、バイオリズムの生かし方をご紹介します。バイオリズムは、合格や上達を約束するものではなく、次の時期に備えて、行動を計画するための道具です。

学びが続かない・伸びないのは、時期のせいかもしれない

「最初はやる気があったのに、続かない」「前よりできなくなった気がする」。学びの途中で、そう感じることは珍しくありません。

スクールで学ぶバイオリズムの12ポジションでは、充電期の「充電2(内省)」はやる気や集中力が続きにくく、物事が進まないことに焦りや不安を感じやすい時期とされています。「精神(持続)」は、気持ちが揺れやすく、集中力や判断力が鈍りやすい時期です。

学びが進まないのは、才能や意志の強さだけの問題ではないかもしれません。時期の影響も含まれていると知っておくと、やめてしまう前に、立て直し方を考えられます。12ポジションの意味は、12ポジションで紹介しています。

始める時:準備してから、種で始める

新しい学びを始めるときは、「準備」と「始める」を分けると、無理なく動き出せます。

種の時期は、目指したい状態を具体的に思い描いてから、始めることを選ぶのがポイントです。「資格を取って、何をしたいのか」まで考えておくと、途中で迷ったときの支えになります。

伸びる時:少しずつ力がついていく

始めたあとの「成長(試練)」は、始めたことを続けて育てる時期です。日々の積み重ねが、この先の成果の土台になります。仕事の手際がよくなるなど、少しずつ力がついていくときでもあります。

さらにその先の「経済(邁進)」や「充実(達成)」は、これまでの取り組みが形になりやすい時期です。伸びを実感しにくい時期も、形になる時期につながっていると考えると、続ける力になります。

ポイント

学びの手応えは、始めてすぐには出にくいものです。種で始め、成長で積み重ね、その先で形にする。この流れを知っておくと、「まだ伸びない」と焦らずにすみます。

伸び悩む時:量を落として、続ける

「精神(持続)」や充電期に、学びが停滞したように感じることがあります。そんなときは、やめるのではなく、量を落として続けることを考えてみてください。

  1. 今のポジションを確かめる:揺れやすい時期なら、伸び悩みは一時的なものかもしれません
  2. 目標を少し下げる:7割の出来でよしとし、1日の量を減らしてでも、続けることを優先します
  3. 振り返りにあてる:新しい範囲に進むより、これまでの復習や、自分のクセ・弱点の振り返りにあてます
  4. 大きな方針の変更は待つ:「この資格はやめよう」と決めるのは、次の「上昇(選択)」や「種(始動)」まで待ちます

充電期の過ごし方は、低調期の過ごし方で詳しく紹介しています。

ポジション別:学びに生かすヒント

ポジション学びに生かすヒント
充電1(自覚)やる気が出にくく、思うような結果が出にくい。目標を下げ、7割の出来でよしとする
充電2(内省)次の「種」に向けた情報集めや学びにあてる。自分のクセや弱点を振り返る
充電3(清算)やめる教材と続ける教材を、落ち着いて見分ける。新しく始めるのは次の「種」から
種(始動)新しい学びを始めるのに向いている。目指したい状態を思い描いてから選ぶ
成長(試練)少しずつ力がついていく。単調に感じても続け、助言を取り入れる
決定(計画)この先の方向性を決める時期。何を学び続けるか、優先順位をつける
健康(調整)疲れを感じやすい。予定にゆとりを持たせ、詰め込みすぎない
人気(社交)人との出会いが広がる。勉強会や、同じ目標を持つ仲間との場に出向く
精神(持続)集中力が鈍りやすい。量を落として続け、大きな方針の変更は「上昇」まで待つ
上昇(選択)止まっていたことが再び動き出す。中断していた学びを再開するきっかけに
経済(邁進)やる気が高く、力を発揮しやすい。挑戦したいことが明確なら取り組んでよい時期
充実(達成)取り組みが実を結びやすい。気がゆるみやすいので、最後まで行動量を落とさない

これは平均的な目安です。「このポジションなら合格する」という意味ではありません。自分の記録と重ねて、自分の傾向を確かめながら使ってください。

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毎日の学びに:時間と日の使い分け

毎日の学びにも、バイオリズムは使えます。

実践者の1日と日ごとの使い方は、続けられる習慣のつくり方で紹介しています。学びの計画を年・月・日に落とし込む手順は、バイオリズムで計画を立てるをご覧ください。

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試験や発表の日が決まっているとき

資格試験や発表の日は、自分で選べないことがほとんどです。当日が充電期や「精神」にあたっていても、心配しすぎる必要はありません。日を選べないときは、備え方を工夫します。

要注意日にあたっている場合の受け止め方は、要注意日の記事で紹介しています。

私の場合:技術を掘り下げる時期と、学び直し

ここからは、執筆者である私(時枝 開)の経験です。

私は、月のバイオリズムで、人と会う機会を増やす時期と、技術を掘り下げる時期を見定めてきました。

また、時間のバイオリズムで、深く考える仕事や学びの時間帯を決めています。もともと続けることが苦手だった私が「継続は力なり」を実感できたのは、こうしたリズムを積み重ねてきたからだと思っています。

そして2014年、それまで自己流だった解釈を、スクールで体系として学び直しました。すべてがバイオリズムのおかげだとは考えていません。けれど、迷ったときに立ち返る「基準」があったことは、学びを続けるうえで大きな支えでした。

※個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません。

よくある疑問

何歳からでも、学びを始めるのに遅くはありませんか?

バイオリズムの12ポジションは、年齢にかかわらず、年・月・日のそれぞれでめぐります。「種(始動)」の時期は何度もめぐってくるので、始めたいと思ったときが、準備を始める時です。

試験日が充電期にあたっていたら、受けないほうがよいですか?

いいえ。試験日は選べないことがほとんどです。時期を前もって知り、前倒しで仕上げる、当日はいつもどおりに臨む、といった備え方に生かしてください。

バイオリズムを使えば、合格しやすくなりますか?

バイオリズムは、合格や上達を約束するものではありません。自分の時期を知って、学びの計画や立て直し方を工夫するための道具です。

科学的に証明されているのですか?

いいえ。スクールの読み方は、統計学的に証明されたものではなく、備えるための道具です(バイオリズムの信憑性)。

バイオリズムや占いを学んで、資格を取りたいと考えています。何を確かめればよいですか?

法律上の資格は必要なく、国家資格もありません。民間の資格や講座は発行元ごとに意味が違うので、学ぶ内容・費用の総額・サポート・修了後の扱いを確かめて選ぶのがおすすめです。くわしくは占い師になるのに資格は必要?民間資格・講座を選ぶ前に確かめる6つのことで整理しています(バイオリズムを学ぶの記事一覧)。

まとめ

まずは、一生の波の中のいまの位置と、今月のポジションを知るところから、試してみてください。

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