人生のバイオリズムとは?3つの周期との違いと、12年でめぐる大きな流れ

「人生のバイオリズム」とは、数日〜数週間の波ではなく、年単位の長い波で人生の流れを見る考え方です。一般に知られる23日・28日・33日の3つの周期とは、見ている時間の長さが違います。
この記事では、両者の違いを整理したうえで、12年でめぐる12のポジション、そして一生の流れを読む考え方があることまでをご紹介します。未来を言い当てるものではなく、これからに備えて計画するための道具として、実践者の立場からお伝えします。
「人生のバイオリズム」とは何を指す言葉か
「人生のバイオリズム」という言葉は、実は人によって違うものを指して使われています。まずは、その違いを整理しておきましょう。
数日〜数週間の波と、年単位の波の違い
| 3つの周期の理論 | 年単位の波(人生のバイオリズム) | |
|---|---|---|
| 周期 | 23日・28日・33日 | 12年・12か月・12日など |
| 見えるもの | ここ数週間の調子の上下 | 数年単位の、人生の大きな流れ |
| 使いみち | 今日・今週の調子の目安 | 数年先までの備えと計画、過去の振り返り |
3つの周期の詳しい内容は、バイオリズムとは?で紹介しています。
「人生のバイオリズム」が使われる3つの場面
- 周期を知りたいとき:バイオリズムの波は、人生でどのくらいの長さなのか
- グラフで見たいとき:人生の流れを、ひとつの線グラフで見渡したい
- 今の時期を知りたいとき:今のうまくいかなさは、一時的なものなのか
どの場合も、知りたいのは「自分は今、長い流れのどのあたりにいるのか」ということではないでしょうか。この記事は、その問いに答える入口として書いています。
人生の周期は何年?23日・28日・33日では人生は測れない
3つの周期を人生に当てはめると
身体23日・感情28日・知性33日の波は、バイオリズムの考え方の出発点になった一般的な理論です。ただ、波が数週間で入れ替わるため、「この数年をどう過ごすか」「人生のどのあたりにいるのか」といった見通しを立てる用途には向いていません。人生の流れを見るには、もっと長い時間の単位が必要です。
12年でめぐる12のポジション
本サイトを運営するプラクティカルプロファイリングスクールでは、年単位の流れを12年周期で読みます。1年ごとにポジションが進み、12年でひとまわりします。次の12のポジションを順にめぐり、最後の「充電3」の次は、また「種」に戻ります。
- 種(始動)
- 成長(試練)
- 決定(計画)
- 健康(調整)
- 人気(社交)
- 精神(持続)
- 上昇(選択)
- 経済(邁進)
- 充実(達成)
- 充電1(自覚)
- 充電2(内省)
- 充電3(清算)
同じしくみで、月は12か月、日は12日、時間は24時間(2時間ごと)でめぐります。年・月・日・時間の4つの時間軸を重ねて読むのが、スクールの読み方です(4つの時間軸の見方はこちら)。
ポイント
年の切り替わりは1月1日ではなく、立春(2月4日ごろ)です。自分の生まれ年のポジションを起点に、12年でめぐります。
2周目、3周目は、同じポジションでも1周目と同じことが起きるわけではありません。前の周で経験したことを踏まえて迎えるため、同じテーマに、違う立場や視点で向き合うことになります。
「悪い時期」は誰にでも来る:充電期という考え方
人生の波を知りたい理由のひとつは、「今のうまくいかなさは、いつまで続くのか」を知りたいからでしょう。
12年のうち、最後の3つ(充電1〜3)を「充電期」と呼びます。うまくいかないことが起きやすい一方で、自分を振り返り、いらないものを整理するのに向いた時期です。充電期は12年に一度、誰にでもめぐってきます。抜けたあとには、新しく動き出す「種(始動)」が待っています。
「今うまくいかないのは、力が足りないからではなく、蓄えの時期だから」と分かるだけで、必要以上に自分を責めずにすみます。過ごし方の詳細は低調期の過ごし方をご覧ください。
つらい時期を過ごしている方へ
体調や心の状態が優れない日が続くときは、バイオリズムで判断せず、医師や専門の相談窓口に相談してください。バイオリズムは、医療や診断の代わりにはなりません。
一生のバイオリズム:人生の「ハイライト」が来る時期は、人によって違う
12年周期の先には、人生全体の流れを見る「一生のバイオリズム」という考え方があります。社会人として活躍する年代(おおむね20代〜60代)を、ファースト(前期)・セカンド(中期)・サード(後期)の3つに分けてとらえる分析です。
人には、人生のハイライト(最も輝く時期)が一生に一度、約20年にわたって訪れると考えます。その時期がいつ来るかは、人によって違います。若いうちから力を発揮する人もいれば、経験を重ねた後半に大きな役割を担う、大器晩成型の人もいます。「早い方がよい」「遅いと不利」という話ではありません。
12年周期で「今年・今月の自分」を知り、そこに一生のバイオリズムを重ねると、転機や流れの変わり目を考える材料が増えます。「自分のハイライトはいつ頃か」「今は何に備えるとよいか」を、焦らずに考えるための目安になります。
この内容はスクールの上級課程で扱うもので、本サイトでは読み方までは紹介していません。まずは基礎となる12年周期と12のポジションで、自分の今を知るところから始めましょう。
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まず、一生の波の中のいまの位置を知る
人生の波を知るいちばんの近道は、まず一生の波の中で、いま自分がどこにいるかを知ることです。本サイトの一生のバイオリズムでは、生年月日からこれまでの年の波と充電期が、今月のバイオリズムでは今月・来月のポジションが、今日と今の時間帯では今日のポジションがわかります。無料で使えます。
過去の出来事を振り返って、周期と重ねてみる
そのうえで、過去の大きな出来事(転職、引っ越し、出会いなど)が、どの年に起きたかを書き出してみてください。ポジションと重ねてみると、「あの年は動き出しの年だった」「あの時期は整理の時期だった」と、当時の自分を落ち着いて見直せることがあります。
うまくいった年、いかなかった年の共通点が見えてくると、次に同じポジションがめぐってきたとき、どう動くかの「基準」になります。これが、振り返りと計画のサイクルです(編集方針)。グラフの見方と振り返りの手順は、一生グラフの見方で紹介しています。
よくある疑問
四柱推命などの「人生グラフ」とは同じものですか?
いいえ。四柱推命や数秘術にも、人生の流れをグラフで示すものがありますが、それぞれ別の体系です。違いはバイオリズムと四柱推命の違いで整理しています。スクールのバイオリズムは、生年月日から12年・12か月・12日・24時間の周期で読むもので、占いとは別のものとして、自分の状態を分析する道具と位置づけています。
人生のバイオリズムは当たりますか?
「当たる」「当たらない」で判断するものではないと考えています。3つの周期の理論は、科学的に確立したものとはいえません。人生の流れを読む考え方も、未来を言い当てるものではなく、備えと計画の「基準」として使うものです。使ってみて役に立つかどうかで、判断していただければと思います。(バイオリズムの信憑性)。
まとめ
- 「人生のバイオリズム」は、年単位の長い波で人生の流れを見る考え方
- 23日・28日・33日の3つの周期は、数週間の調子を見るもので、人生の見通しには向かない
- スクールでは12年でめぐる12のポジションで読み、最後の3つ(充電期)は、蓄えと整理の時期
- 一生のバイオリズム(ファースト(前期)・セカンド(中期)・サード(後期))では、人生のハイライトが来る時期は人によって違うと考える(上級課程の内容)
- まずは今のポジションを知り、過去の出来事と重ねて振り返るところから
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