バイオリズムの見方・読み方|4つの時間軸と12ポジションで、次の時期に備える

執筆:時枝 開監修:川越聡美(代表プロファイラー)公開:
12のポジションが輪になって並び、そのうち3つが充電期間、ひとつが今の位置として強調されたイメージ

バイオリズムは、未来の出来事を言い当てる道具ではなく、「備える」ための道具です。本サイトを運営するスクールの読み方は、4つの時間軸と12のポジションで「今の時期」と「次の時期」を読み、動くとき・整えるとき・休むときを選んで、先回りして準備できるようにします。

この記事では、バイオリズムの2つの見方の違い、スクールの読み方の全体像、性格タイプと重ねると備えが具体的になる理由、そして読めるようになるまでに何が必要かを、はじめての方向けにまとめます。自分の成長にも、身近な人の成長を支えるためにも使える道具です。

結論:言い当てるのではなく、備える道具

ポイント

  • スクールのバイオリズムは、年・月・日・時間の4つの時間軸で、12のポジションのどこにいるかを読み、次の時期に向けて備える分析
  • 見る順番は、大きな流れ(年)から小さな流れ(時間)へ。決めたいことの大きさに合わせる
  • 性格タイプと重ねると、同じポジションでも表れ方や過ごし方の違いがわかり、備えが具体的になる
  • 自分の位置は、無料のツールでわかる。ただし、位置を知ることと、そこから「読み解く」ことは別で、読み解くには練習と確認が必要

バイオリズムの見方は2種類ある

「バイオリズム」と検索して出てくる計算サイトやアプリの多くは、従来のバイオリズムの考え方にもとづいています。スクールの読み方は、12のポジションで時期を読みます。

見方何を見るか
従来のバイオリズム(一般的な見方)身体・感情・知性の3つの波があり、周期は23日・28日・33日とされる。エネルギーの高低と、要注意日に注目する(3つの周期)
ポジション(スクールの読み方)12のポジションで、年・月・日・時間の4つの時間軸の「いまの時期」を読む。ポジションごとの特性や行動指針を見る

どちらが正しい、ということではありません。ただ、見ているものが違うので、サイトによって結果が違って見えます。入口で取り違えないことが、見方の第一歩です。このあとは、スクールの読み方を説明します。

見方①:4つの時間軸

スクールのバイオリズムは、次の4つの時間軸で読みます。どの時間軸も、同じ12のポジションを順にめぐります。

時間軸周期使いどころ
年12年人生の大きな方向性を考える
月12か月数か月〜1年の計画を立てる
日12日日々の予定を組む
時間24時間1日の中で、集中する時間と休む時間を分ける

それぞれの見方は、4つの時間軸で詳しく紹介しています。

見方②:12のポジション

バイオリズムは、充電1 → 充電2 → 充電3 → 種 → 成長 → 決定 → 健康 → 人気 → 精神 → 上昇 → 経済 → 充実と、12のポジションを順にめぐります。充電1〜3は、次に向けてエネルギーをためる「充電期間」、種〜充実は「上昇期間」です。

ポジションには、良い・悪いという優劣はありません。それぞれに、その時期らしい特徴と、合う過ごし方があります。たとえば、充電期間は、思うように進みにくい時期ですが、不調は自然な流れで、自分を責める必要はない、と考えます。名前と意味の一覧は12ポジション、充電期間の過ごし方は低調期の過ごし方をご覧ください。

大きな流れから小さな流れへ:見る順番

4つの時間軸を、いっぺんに全部見る必要はありません。おすすめは、大きな流れから小さな流れへと、順に確認する見方です。

  1. 年:今、12年のどのあたりにいるのか。数年単位の方向性を確かめる
  2. 月:今月は、力を入れる月か、蓄える月か。数か月〜1年の計画に落とし込む
  3. 日:今日は、集中する日か、休む日か。今週の予定を組む
  4. 時間:今は、どの時間帯か。1日の中の動き方を決める

数年先のことを考えるときは年、今週の予定を組むときは日、というように、決めたいことの大きさに合った単位から見れば十分です。ひとつの単位だけでは見えないことも、複数を見ると、今の位置を多面的に確かめられます。

言い当てるのではなく、「備える」ための道具

バイオリズムは、未来の出来事を言い当てる道具ではなく、「備える」ための道具です。読み解いてわかるのは、「今の時期の性質」と「次にどんなポジションが来るか」です。出来事を予言するものではありません。

ただ、過去の出来事を振り返って、そのときのポジションと流れが重なると感じられたなら、次のポジションに向けて早めに準備することができます。目の前の短い期間だけで考えるのをやめ、数か月・数年先を見すえた判断に、目線を切り替える助けになります。バイオリズムは、あくまで「基軸」であり、行動の指針となるものです。自身の成長や、目標に向かう行動を後押しするもので、バイオリズムに支配されるわけではありません。

自分の成長のために

自分の今の時期を知っておくと、動くとき・整えるとき・休むときを選びやすくなります。次のポジションを知って、先に整えておく。動く時期に向けて、計画を立てる。「いまの自分は、この流れのどこにいるのか」を知っていることが、成長に向けた行動を選ぶ基準になります。

身近な人の成長を支えるために

バイオリズムは、自分だけでなく、関わる相手にもあります。相手の今の時期を知ると、声のかけ方や、関わるタイミングを選びやすくなります。家族、職場の仲間や部下、お子さんなど、身近な人の成長を支える場面でも使えるのは、備える道具だからです。

性格タイプと重ねると、備えが具体的になる

同じポジションでも、性格タイプによって、時期の表れ方や過ごし方が変わります。たとえば、リズムが下がる時期に、気持ちや行動のどこに傾向が出やすいかは、タイプごとに違います。

あらかじめ知っておくと、その時期が来る前に、先に整えておきたいことや、気を配っておきたい点を、落ち着いて用意できます。自分だけでなく、身近な人にも使えます。

性格タイプは、生年月日からわかります(性格診断(無料)、解説は6つの性格タイプ)。タイプごとの傾向や、バイオリズムとの重ね方の詳しい読み方は、本サイトでは扱っていません。

「位置を知る」と「読み解く」は違う

バイオリズムでつまずきやすいのが、ここです。自分のポジションを知ることと、その意味を読み解いて、備えに生かすことは、別の作業です。

段階できること
位置を知る生年月日から、今月・今日・一生の位置を調べる。本サイトの無料ツールで、ポジションの特徴と過ごし方のヒントまで見られる
読み解く4つの時間軸を重ねて見る、ポジション同士のつながりをつかむ、勢いの強さ(パワーレベル)を踏まえる、性格タイプと掛け合わせる。「今の自分にとって、何を意味するか」を考え、次の備えにつなげる

無料のツールと記事で、位置を知り、おおまかな特徴をつかむところまでは、ひとりでも進められます。一方、「読み解く」の部分は、本サイトでは詳しく扱っていません。自分のチャートを前に、実際に読んでみる練習が必要になる内容だからです。

まずは、無料のツールで、自分の位置を知ってみる

無料でバイオリズムを計算する

読めるようになるまでに必要なこと

「読めるようになる」ために、先に知っておいていただきたいことを、正直にお伝えします。

本サイトを運営するスクールでは、チャートを作って読む実践ワークと、講師のフィードバックを通じて、読み方を身につける講座を開いています(案内は記事の最後にまとめています)。期待と違う、ということがないように、何を学ぶのかを、先にご確認ください。

実践者の使い方

執筆者である私(時枝 開)は、2007年からバイオリズムを日常と仕事に取り入れてきました。たとえば、日のポジションで、集中する日と休む日を決めています。集中する日に大事な作業を入れ、休む日は無理をしません。もともと続けることが苦手だった私が、「続ける」ことを実感できるようになりました。

すべてがバイオリズムのおかげだとは考えていませんが、迷ったときに立ち返る「基準」があったことは、続けるうえで大きな支えでした。

※個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません。

続けるための具体的な使い方は続けられる習慣のつくり方、計画への落とし込み方は計画の立て方で紹介しています。

自分の位置を調べるには

本サイトの計算ツールで、生年月日から、4つの時間軸の位置を調べられます。入力した生年月日は、計算のためだけに使い、保存しません。無料で使えます。

よくある疑問

バイオリズムの見方は、3つの波のグラフを見れば十分ですか?

一般的なバイオリズムは、3つの波のエネルギーの高低と要注意日に注目します。スクールの読み方は、12のポジションごとの特性や行動指針を見て、「今の時期」と「次の時期」を読み、備えるものです。目的に合わせて使い分けてください。

「バイオリズムが悪い」とは、どういう意味ですか?

一般には、エネルギーが低い状態を指して言います。スクールの読み方では、充電期間(充電1〜3)にあたる時期です。不運という意味ではなく、エネルギーをためる自然な時期と考え、自分を責める必要はありません。あらかじめ知っておけば、慌てずに備えられます(低調期の過ごし方)。

他の人のバイオリズムも調べられますか?

生年月日がわかれば、相手の位置も、同じ無料ツールで調べられます。相手の今の時期を知ると、声のかけ方や関わるタイミングを選びやすくなります。入力した生年月日は、保存しません。

バイオリズムは、独学で読めるようになりますか?

位置を調べて、おおまかな特徴をつかむところまでは、無料のツールと記事で進められます。ただ、自分のチャートを読み解く力は、練習と、読み方が合っているかの確認があって身につくものです。独学の場合は、その機会をどう持つかが課題になります。

当たらないと感じたときは、どうすればよいですか?

バイオリズムは、当てるものではなく、備えるための道具です。まず、過去の出来事を、そのときのポジションと照らし合わせて、流れが重なるかを確かめてみてください。同じポジションでも、性格タイプによって表れ方が変わります。重なる部分が見つかったら、次のポジションへの備えに使えます。

科学的に証明されているのですか?

いいえ。スクールの読み方も、統計学的に証明されたものではありません(バイオリズムの信憑性)。過去の出来事と照らし合わせて確かめながら、備えに使う道具です。

どのくらいの頻度で見ればよいですか?

毎日見る必要はありません。数年の計画を考えるときは年、月の初めに月、予定を決める前に日、というように、決めるタイミングで見るのがおすすめです。

まとめ

まずは、自分の位置を一度調べてみて、次のポジションに向けた備えを考えてみてください。

※バイオリズムは、備えのための道具であり、結果を保証するものではありません。また、仕事や収入を約束するものでもありません。

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