バイオリズムの4つの時間軸とは?年・月・日・時間の使い分けと、計画への生かし方

4つの時間軸とは、年・月・日・時間という4つの単位で、今の自分がどんな時期にいるかを読み解く、プラクティカルバイオリズム分析の考え方です。「年間のバイオリズム」「今日のバイオリズム」といった言葉で探している方は、それぞれがこの4つのうちのひとつにあたります。
この記事では、4つの時間軸の見方と使いどころ、大きな流れから小さな流れへと見ていく順番、そして実践者の使い方をご紹介します。バイオリズムは未来を言い当てるものではなく、次の時期に備えて、行動を計画するための道具です。
4つの時間軸とは
スクールのバイオリズムは、次の4つの時間軸で読みます。どの時間軸も、同じ12のポジションを順にめぐります。
| 時間軸 | 周期 | ひとつのポジションの長さ |
|---|---|---|
| 年 | 12年 | 1年 |
| 月 | 12か月 | 1か月 |
| 日 | 12日 | 1日 |
| 時間 | 24時間 | 2時間 |
12のポジションは、「種(始動)」から始まり、最後の3つ(充電1〜3)を経て、また「種」に戻ります(名前と意味の一覧は12ポジションをご覧ください)。
ポイント
年間や今日の「グラフ」を見せる一般的な計算サイトは、身体23日・感情28日・知性33日という3つの周期の波を、表示する期間を変えて見せているものがほとんどです。ここでいう4つの時間軸は、それとは別の読み方です(バイオリズムとは?)。
それぞれの時間軸の見方と使いどころ
年(12年周期):人生の大きな方向性を考える
数年単位の、いちばん大きな流れです。今の自分が12年のどこにいるかを知ると、数年先を見すえた、おおまかな計画が立てやすくなります。年の切り替わりは、1月1日ではなく、立春(2月4日ごろ)です。人生全体の流れについては、人生のバイオリズムで紹介しています。
月(12か月周期):数か月〜1年の計画を立てる
数か月から1年の単位で、力を入れる時期と、蓄える時期を見定めます。月の切り替わりは、毎月1日ではなく、暦の節目にあわせて、毎月3〜9日ごろです。
日(12日周期):日々の予定を組む
1日ごとにポジションが進み、12日でひとまわりします。曜日とは関係なくめぐるので、「集中する日」と「休む日」を、曜日ではなく自分のリズムで決められます。
時間(24時間周期):集中する時間と休む時間を分ける
1日の中でも、2時間ごとにポジションが変わります。深く考える仕事、単純な作業、人と話す仕事など、仕事の性質に合わせて、取り組む時間帯を選ぶのに使います。
なぜ4つ見るのか
4つの時間軸は、それぞれ見えるものが違います。年は数年の流れ、月は数か月の計画、日は1日の予定、時間は1日の中の動き方、というように、決めたいことの大きさに合わせて使い分けます。
ひとつの単位だけでは、見えないことがあります。たとえば、年が充電期(充電1〜3)にあたっていても、月や日のポジションは、動きやすい時期にあたっていることがあります。「今年は蓄えの年だけれど、今月は動きやすい月」のように、それぞれの時間軸で、今の自分の位置を確かめられるのが、4つ見る利点です(充電期の過ごし方は低調期の過ごし方で紹介しています)。
どの単位から見るか
4つ見るといっても、いっぺんに全部を読み込む必要はありません。おすすめは、大きな流れから小さな流れへと、順に確認していく見方です。
- 年:今、12年のどのあたりにいるのか。数年単位の方向性を確かめます
- 月:今月は、力を入れる月か、蓄える月か。数か月〜1年の計画に落とし込みます
- 日:今日は、集中する日か、休む日か。今週の予定を組みます
- 時間:今は、どの時間帯か。1日の中の動き方を決めます
いつも4つ全部を見なくても、たとえば、数年先のことを考えるときは年、今週の予定を組むときは日、というように、決めたいことの大きさに合った単位から見れば十分です。
実践者の使い方
執筆者である私(時枝 開)は、2007年からバイオリズムを日常と仕事に取り入れてきました。4つの時間軸を、次のように使い分けています。
- 年:数年単位の、おおまかな計画を立てるのに使います。数年後にどうなっていたいかを考えるとき、今の位置を確かめます
- 月:人と会う機会を増やす月と、技術を掘り下げる月を、見定めるのに使います。会う月は外に出て、掘り下げる月は一人の時間を確保します
- 日:曜日ではなく、集中する日と休む日を決めるのに使います。集中する日に大事な作業を入れ、休む日は無理をしません
- 時間:深く考える仕事、単純作業、折衝などを、時間帯で分けるのに使います。1日の中で、仕事の性質に合った時間帯を選びます
なかでも、日のバイオリズムで集中と休息のリズムをつくったことで、もともと続けることが苦手だった私が、「続ける」ことを実感できるようになりました。すべてがバイオリズムのおかげだとは考えていませんが、迷ったときに立ち返る「基準」があったことは、続けるうえで大きな支えでした。
※個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません。
続けるための具体的な使い方は、続けられる習慣のつくり方、計画への落とし込み方は計画の立て方で紹介しています。
4つの時間軸のポジションを調べるには
本サイトの計算ツールでは、生年月日から、4つの時間軸のポジションを調べられます。
入力した生年月日は、計算のためだけに使い、保存しません。無料で使えます。
あなたの今月・来月のポジションを見てみる
無料でバイオリズムを計算するよくある疑問
年間のグラフで見るバイオリズムとは、違うのですか?
違います。年間のグラフは、多くの場合、身体23日・感情28日・知性33日の波を、1年分並べたものです。4つの時間軸は、年・月・日・時間のそれぞれで、12のポジションを読む別の方法です。
どの時間軸がいちばん大切ですか?
どれかひとつが大切、ということはありません。決めたいことの大きさに合わせて、使い分けます。数年先のことは年、今週の予定は日、というように選んでください。
切り替わりは、いつですか?
年の切り替わりは立春(2月4日ごろ)、月の切り替わりは毎月3〜9日ごろです。日は1日ごとに、時間は2時間ごとに切り替わります。年・月の切り替わりの日時は、国立天文台が公表する暦要項にもとづいて計算しています。
科学的に証明されているのですか?
いいえ。スクールの読み方も、統計学的に証明されたものではなく、備えるための道具です(バイオリズムの信憑性)。
まとめ
- 4つの時間軸は、年(12年)・月(12か月)・日(12日)・時間(24時間)。どれも12のポジションをめぐる
- 年は人生の大きな方向性、月は数か月〜1年の計画、日は日々の予定、時間は1日の中の動き方に使う
- 大きな流れから小さな流れへ、決めたいことの大きさに合った単位から見る
- 年が充電期でも、月や日は動きやすい時期のことがある。4つ見ると、今の位置を多面的に確かめられる
- 年間グラフの3つの周期(23・28・33日)とは、別の読み方
まずは、一生の波の中のいまの位置と、今月・今日のポジションを知り、最近の出来事と照らし合わせるところから、試してみてください。