バイオリズムで計画を立てる|年・月・日の順に落とし込む3ステップ

計画は、大きな流れから小さな流れへ、年・月・日の順に落とし込むのがコツです。バイオリズムは、その「今の位置」を確かめる基準になります。
この記事では、バイオリズムの4つの時間軸を使って、年→月→日の3ステップで計画を立てる手順をご紹介します。バイオリズムは未来を言い当てるものではなく、次の時期に備えて、行動を計画するための道具です。
計画が計画倒れになる理由
計画が続かない理由のひとつは、「毎月、毎日、同じ勢いで進められる」という前提で立てていることです。実際には、力を入れやすい時期と、蓄えたほうがよい時期があります。
一般に、計画は「年間は大まかに、短い期間ほど具体的に」立てるとよいといわれます。長い期間の計画は、途中で必ず変わるからです。ここに、バイオリズムの時間軸を重ねると、力を入れる時期と、蓄える時期を、あらかじめ計画に織り込めるようになります。
ポイント
年(12年)・月(12か月)・日(12日)・時間(24時間)の4つの時間軸の使い分けは、4つの時間軸で紹介しています。この記事では、そのうち「年・月・日」を、計画の手順に落とし込みます。
ステップ1:年で、おおまかな方向を決める
まず、年のバイオリズムで、今の自分が12年のどこにいるかを確かめます。数年単位の、大きな方向性を考えるのに使います。
- この数年で、何を育てたいかを、ひとことで決めます
- 細かいところは決めません。「最終的にどうなっていたいか」くらいの感覚で十分です
- 今年が充電期なら、蓄えの年として位置づけます
年の切り替わりは、1月1日ではなく、立春(2月4日ごろ)です。
ステップ2:月で、数か月の計画にする
次に、月のバイオリズムで、数か月から1年の計画に落とし込みます。
- 力を入れる月と、蓄える月を分けます
- 人に会う月、学ぶ月、整える月を、あらかじめ割り振ります
- 月の切り替わりは、毎月1日ではなく、毎月3〜9日ごろです。月の初めの予定は、切り替わりの日を確かめてから決めます
ステップ3:日で、今週の予定を組む
最後に、日のバイオリズム(12日周期)で、今週の予定を組みます。短い期間の計画ほど、最初の一歩だけを決めて、毎日見直すくらいのラフな運用が向いています。
- 集中する日、人に会う日、整理する日、休む日を、分けます
- その日のポジションに合わせて、やることを絞ります
日ごとの過ごし方は、続けられる習慣のつくり方で、実践者の使い方を紹介しています。

ポジション別:計画に生かすヒント
計画を立てるときは、そのポジションが向いていることに合わせると、無理がありません。12ポジションの意味は、12ポジションで紹介しています。
| ポジション | 計画に生かすヒント |
|---|---|
| 種(始動) | 新しい計画を立てたり、行動を始めたりするのに向いている |
| 成長(試練) | 始めたことを続けて育てる。日々の積み重ねを大切にする |
| 決定(計画) | この先の方向性を決める、とくに大切な時期 |
| 健康(調整) | ひと息入れて、心と体を整える。次の「人気」に向けた準備をする |
| 人気(社交) | 人との出会いやつながりが広がる時期 |
| 精神(持続) | 気持ちが揺れやすいので、大きな決断は急がない |
| 上昇(選択) | 止まっていたことが動き出す。何を選ぶかが次を左右する |
| 経済(邁進) | 仕事や社会での役割に、力を注ぐ |
| 充実(達成) | 取り組みが実を結びやすい。次の充電期に備えて、蓄えや仕組みを整える |
充電期の計画の立て方
充電期(充電1〜3)は、計画を「攻める」より「整える」ほうに寄せます。
- 充電1(自覚):目標や基準を少し下げ、7割の出来でよしとします。一人で抱えず、周りに協力を頼みます
- 充電2(内省):大きな成果は求めず、2つ先の「種」に向けた情報集めや学びにあてます
- 充電3(清算):手放すものと大切にするものを、落ち着いて見分けます。新しく始めることは、次の「種」まで待ちます
過ごし方の詳しい内容は、低調期の過ごし方をご覧ください。
私の場合:目安と、自分の傾向は違った
ここからは、執筆者である私(時枝 開)の経験です。
私は当初、「種から始まれば、充実まで勢いづいて事を進められる」と考えていました。ところが実際には、「精神」のポジションのときに、外からの影響も受けて、うまくいかないことが続きました。勢いの目安でいうと「×」のポジションです。
日記を見返してみると、この時期に、種から積み上げてきたものを、自分で手放してしまう傾向があることがわかりました。それからは、精神のポジションには、あえて気を配るようにしています。
また、私は「充電2」には、思い切って動き出すようにしています。これは、一般的な過ごし方(蓄える時期)とは違う、私の場合の使い方です。性格タイプや、そのときの状況によって合う動き方は変わるので、参考のひとつとしてお読みください。
日記で、自分の傾向を確かめる
ポジションの説明は、あくまで「平均的な目安」です。自分の日記や記録と重ねて、自分の傾向を確かめると、計画の精度が上がります。
※個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません。
計画を修正するとき
計画は、立てて終わりではありません。定期的に見直して、更新します。
- 振り返る:うまくいった時期、いかなかった時期を、日記や記録で確かめます
- 位置を確かめる:そのときのバイオリズムのポジションを、書き添えます
- 次の計画に生かす:同じポジションがめぐってきたときの動き方を、決めておきます
これが、バイオリズムを「基準」として使う、振り返りと計画のサイクルです。
今日から始めるには
まずは、一生の波の中のいまの位置と、今月のポジションを調べて、ステップ1・2の計画の位置を確かめてみてください。
一生の波の中で、いまどこにいるかを見てみる
無料でバイオリズムを計算するよくある疑問
年・月・日、すべての時間軸を使う必要がありますか?
ありません。数年先のことを考えるなら年、今週の予定なら日、というように、決めたいことの大きさに合わせて選んでください。
計画どおりに進まないときは?
計画は、変わるものです。進まないときは、自分を責めず、まず今のポジションを確かめます。充電期なら、量を落として続けることも、計画のうちです。
科学的に証明されているのですか?
いいえ。スクールの読み方は、統計学的に証明されたものではなく、備えるための道具です(バイオリズムの信憑性)。
まとめ
- 計画は、大きな流れから小さな流れへ、年→月→日の順に落とし込む
- 年はおおまかな方向、月は数か月の計画、日は今週の予定を組む
- ポジションが向いていることに合わせると、無理がない。充電期は「攻める」より「整える」
- ポジションの説明は平均的な目安。日記や記録で、自分の傾向を確かめる
- 計画は、振り返って更新する。バイオリズムは、その基準になる
これは、計画の立て方の一例です。まずは、一生の波の中のいまの位置と、今月のポジションを知るところから、試してみてください。