スケジュールの立て方|予定は、入れる時期を先に決めてから置く

スケジュールや予定は、細かく組む前に「いつ動き、いつ整えるか」を決めておくと崩れにくくなります。動く時期に大事な予定を、整える時期に余白を置く順番です。
この記事では、予定が崩れる理由と、予定を入れる時期の選び方、日の置き方を、バイオリズムの考え方で紹介します。バイオリズムは未来を言い当てるものではなく、次の時期に備えて、行動を計画するための道具です。
スケジュールが崩れる3つの理由
スケジュールを立てられない、立てても崩れる、という悩みの多くは、能力の問題ではなく、予定の置き方の問題です。よくある理由は、次の3つです。
全部の日を、同じ量で埋めている
力を入れやすい時期と、整えたほうがよい時期があるのに、どの日も同じ量の予定を詰め込んでしまう
余白と、所要時間の見積もりが足りない
予備の時間や日がなく、1つ遅れると全体がずれていく
時期を考えずに、大事な予定を入れている
整える時期に大きな予定を重ね、動く時期に予定を空けてしまう
「スケジュール管理が苦手」と決めつける前に、予定の置き方を見直してみてください。年・月・日のそれぞれで、いつ動き、いつ整えるかを先に確かめておくと、予定を置く場所が決まります。
ポイント
バイオリズムは、12年・12か月・12日・24時間の4つの時間軸で、いまの自分がどんな時期にいるかを読み解く、スクール独自の分析法です(4つの時間軸)。年→月→日の順に計画へ落とし込む手順は、計画の立て方で紹介しています。この記事は、その計画の中に予定を置くときの考え方です。
予定を入れる時期の選び方
予定を入れる前に、次の3つの手順で時期を選びます。
分ける
動かせる予定と、動かせない予定に分ける
- 動かせない予定(締め切り・約束・行事)を先に入れる
- 動かせる予定(会う、決める、始める)は、置く時期を選べる
選ぶ
動かせる予定を、動く月・日に置く
- 新しく始める、方向性を決める、人に会うなどは、動く時期に置く
- 整える時期には、見直しや準備を置く
空ける
整える時期は、予定を減らして余白をつくる
- 充電期は「7割でよし」と、量を下げておく
- 週に1日は、予定を入れない日にする
予定を、時期に合わせて置いたイメージ
- A月充電3予定を減らして、見直しと準備にあてる
- B月種新しいことを始める予定を入れる
- C月決定方向性を決める話し合いを入れる
- D月健康予定にゆとりを持たせ、予備日を空ける
- E月人気人と会う予定を入れる
- F月精神大きな決断は急がず、予定は詰めない
月の切り替わりは、毎月1日ではなく、毎月3〜9日ごろです。月の初めの予定は、切り替わりの日を確かめてから決めます。各ポジションの意味は12ポジションとはで紹介しています。
予定を置く前に、生年月日から今月のあなたのポジションを見てみる
無料でバイオリズムを計算する日の予定の置き方
1日・1週間のスケジュールは、日のバイオリズム(12日周期)で置き分けます。短い期間の予定ほど、最初の一歩だけを決めて、毎日見直すくらいのラフな運用が向いています。
動く日に置く予定
- 集中して進める仕事や勉強
- 大事な連絡、会う予定、提出
整える日に置く予定
- 片づけ、整理、見直し
- 予備の時間、休み、移動や準備
日ごとの過ごし方や、集中する時間帯の選び方は、続けられる習慣のつくり方で実践者の使い方を紹介しています。
監修者の川越聡美(代表プロファイラー)は、予定とバイオリズムの関係を、次のように話しています。
予定を立てるときの判断材料になる

川越 聡美
代表プロファイラー・本サイトの監修者
仕事やプライベートの予定を考えるときに、バイオリズムと照らし合わせれば、どの時期がふさわしいかを考える手がかりになります
ポイントは、バイオリズムが予定を決めてくれるのではなく、どの時期がふさわしいかを考える手がかりになる、ということです。仕事の予定にもプライベートの予定にも、同じように使えます。
勢いの目安:◎ とても高い/○ 高い/△ ふつう/× 低い/×× とても低い
予定が崩れたときの直し方
予定は、崩れることもあります。崩れたときに、投げ出さずに直せるように、あらかじめ次の点を確かめておきます。
- 週に1日、予定を入れない予備の日を空けてあるか
- 動かせない予定を先に入れ、そのあとに動かせる予定を置いたか
- いまのポジションに対して、予定を詰め込みすぎていないか
- 遅れた分を、次の「動く日」「動く月」に回せるか
- 今月の切り替わりの日を確かめたか
仕事が予定どおりに進まないときは、自分を責める前に、まずいまのポジションを確かめます。整える時期なら、量を落として続けることも、スケジュールのうちです。
手帳で予定を管理するなら
紙の手帳でもアプリでも、予定の立て方は変わりません。大切なのは、予定を書く場所で、いまのポジションを確かめられることです。アナログとデジタルは、使い分けても併用しても構いません。
年・月・日・時間のポジションが、予定と同じページに印字されている手帳もあります。バイオリズム手帳(パーソナル手帳)は、月間・週間の予定欄にポジションが載っているので、予定を置くときにそのまま見比べられます。
よくある疑問
スケジュール管理とタスク管理は、何が違いますか?
スケジュールは「いつ、何をするか」を時間の中に置くこと、タスクは「やること」を一覧にして進めることです。この記事では、そのうちスケジュール、つまり予定を置く時期の選び方を扱っています。
「スケジュールを立てる」の言い換えは?
「予定を組む」「日程を組む」「段取りを決める」「予定を入れる」などがあります。場面に合わせて選んでください。
予定が多すぎて、立てられないときは?
まず、動かせない予定だけを先に入れて、動かせる予定は後回しにします。そのうえで、整える時期は量を7割に落とし、週に1日は空けておきます。
スケジュール管理が苦手でも、続けられますか?
細かく決める量を減らすと続けやすくなります。年は方向だけ、月は動く月と整える月の2つに分け、日は今週の最初の一歩だけ決めるくらいで十分です。
バイオリズムで、予定が決まるのですか?
いいえ。バイオリズムは、予定を決めてくれるものではなく、いつ動き、いつ整えるかを考える材料です。大切なのは、自分で考えて判断することです。考え方はバイオリズムの信憑性で正直にお伝えしています。
まとめ
- スケジュールが崩れる多くの理由は、全部の日を同じ量で埋めることと、余白が足りないこと
- 予定は、動かせるものと動かせないものに分け、動かせる予定を動く時期に置く
- 整える時期は、量を7割に下げ、週に1日は予備の日を空ける
- 監修者の言葉どおり、バイオリズムは、どの時期がふさわしいかを考える手がかりになる
- 崩れたら、いまのポジションを確かめて、遅れた分を次の動く時期に回す
バイオリズムの読み方は、予定の置き方を考えるための一例で、結果を保証するものではありません。
まずは無料ツールで、今月のあなたのポジションを見るところから試してみてください。手帳や目標・計画の立て方は、手帳と計画の記事でも紹介しています。