今年の目標の決め方|新年・来年の目標は、時期を先に決めてから置く

今年・新年・来年の目標は、何を書くか考える前に、「いつ動き、いつ整えるか」を決めておくと無理がなくなります。目標を置く時期を先に決めてから、そこに目標を置く順番です。
この記事では、目標の置き方を、バイオリズムの年・月の考え方で順に紹介します。バイオリズムは未来を言い当てるものではなく、次の時期に備えて、行動を計画するための道具です。
今年の目標・新年の目標・来年の目標は何が違う?
どれも「1年の過ごし方を決める」ことには変わりません。違うのは、いつ立てるかです。
今年の目標
いま過ごしている年の目標。年の初めに立てるほか、年の途中で立て直すこともあります
新年の目標
年が明けたタイミングで立てる目標。「新年の抱負」とほぼ同じ意味で使われます
来年の目標
年末に、次の1年に向けて立てる目標。振り返りと一緒に考えることが多いです
一般に、「抱負」は気持ちや決意、「目標」は達成したいことを具体的に書いたもの、という使い分けがされます。どちらから書き始めても構いません。この記事では、まとめて「年の目標」と呼びます。
目標が続かないのは、時期を考えていないから
年の目標がうまく続かない理由のひとつは、1年じゅう同じ勢いで進められる前提で、全部を一度に始めようとすることです。実際には、新しいことを始めやすい時期と、整えたり見直したりするほうが合う時期があります。
勢いの目安:◎ とても高い/○ 高い/△ ふつう/× 低い/×× とても低い
ポイント
バイオリズムは、12年・12か月・12日・24時間の4つの時間軸で、いまの自分がどんな時期にいるかを読み解く、スクール独自の分析法です。この記事では、そのうち年と月を使います(4つの時間軸)。
時期を先に確かめておけば、目標をどこに置くかを選べます。動く時期に攻める目標を、整える時期に準備や見直しの目標を置けば、できなかったときも「自分の努力不足」と決めつけずに、置き方を見直せます。
今年の目標の立て方:時期を先に決める4ステップ
昨年を見る
これまでの1年の記録を見返す
- うまくいった時期と、進まなかった時期を書き出す
- 手帳や日記、カレンダーの予定で十分です
- 結果の良し悪しより、「いつ頃どうだったか」を見ます
年・月を確かめる
いまの年と、12か月のポジションを確かめる
- 年のバイオリズムの切り替わりは、1月1日ではなく立春(2月4日ごろ)
- 月の切り替わりは、毎月1日ではなく、3〜9日ごろ
- 12か月が、動く月と整える月のどちらに当たるかを見渡す
目標を置く
動く月に新しいこと、整える月に見直しを置く
- 年の目標は1〜3つに絞る
- それぞれを、どの月から始め、どの月に見直すかまで決める
- 整える月は「7割でよし」と、あらかじめ基準を下げておく
一歩にする
月の目標を、今週の最初の一歩にする
- 月の初めに、その月のポジションを確かめる
- 最初の一歩だけを決め、毎週見直す
- ずれたら、目標でなく置く時期のほうを動かす
年→月→日の順に落とし込む手順は、バイオリズムで計画を立てる3ステップでさらに詳しく紹介しています。
目標を置く前に、生年月日から今月のあなたのポジションを見てみる
無料でバイオリズムを計算する動く月と整える月は、どう見分ける?
バイオリズムは、12のポジションを順にめぐります。充電1〜3は、次に向けてエネルギーをためる「充電期間」、種〜充実は「上昇期間」です。
- 充電1
- 充電2
- 充電3
- 種
- 成長
- 決定
- 健康
- 人気
- 精神
- 上昇
- 経済
- 充実
勢いの目安:◎ とても高い/○ 高い/△ ふつう/× 低い/×× とても低い
それぞれの意味は12ポジションとはで紹介しています。ポジションの説明は平均的な目安で、同じポジションでも、性格タイプによって表れ方が変わります。
監修者の言葉:行動の仕方を工夫する
監修者の川越聡美(代表プロファイラー)は、バイオリズムを目標と結びつけて、次のように話しています。
行動の仕方を工夫できる

川越 聡美
代表プロファイラー・本サイトの監修者
目標達成のためや、充実して過ごすためには、積極的に果敢に行動すべき時期もあれば、準備や見直しに充てる方が合っている時期もあり、日々の行動の工夫、メリハリができます
ポイントは、目標に向けて、いつも全力で動くのではなく、時期によって行動の仕方を変えることです。目標を置くときも、次のように置き分けられます。
積極的に動く時期の目標
- 新しいことを始める(種)
- 続けて育てる(成長)
- 方向性を決める(決定)
- 人に会う場に出る(人気)
- 力を注ぐ(経済)
準備や見直しの時期の目標
- 持ち物・お金・予定を見直す
- 情報を集める、学ぶ
- 手放すことを決める(充電3)
- 予定にゆとりを持たせる(健康)
- 基準を7割に下げる(充電1)
充電期の過ごし方は低調期の過ごし方、続けるための日々の工夫は続けられる習慣のつくり方で紹介しています。
目標の例:動く時期と整える時期に置き分ける
目標は、いつまでに・何をするかで書くと、行動に移しやすくなります。次は、暮らしや仕事に使える書き方の型の例です。
学び(動く時期)
「〇月から、〇〇の勉強を週3回続ける」。種の月に始め、成長の月に続ける
仕事(動く時期)
「〇月までに、新しい役割に手を挙げる」。決定や経済の月に置く
暮らし(整える時期)
「月に1度、持ち物と支出を見直す」。充電期や健康の月に置く
人(動く時期)
「月に1度、会いたい人に連絡する」。人気の月に、人の集まる場に出る
年の目標を、月に置いたイメージ
- 2月充電3手放すことを決める
- 3月種学びを1つ始める
- 4月成長週3回、続けて育てる
- 5月決定半年の方針を決める
- 6月健康予定にゆとりを持たせる
- 7月人気人の集まる場に出る
来年の目標はいつ決める?
11〜12月に昨年の記録を見返してから、年末年始に決めるのが目安です。手順は、前のステップのとおり「記録を見る→時期を確かめる→置く」の順です。
注意したいのは、バイオリズムの年の切り替わりは、1月1日ではなく立春(2月4日ごろ)だということです。1月に立てた目標は、前の年の流れの終わりに立てることになります。そこで、年末年始に立てた目標は「助走」と考え、立春以降のポジションを確かめて、月ごとに置き直すと無理がありません。
年の切り替わりの日付は年によって前後します。切り替わりの日時は、国立天文台の暦要項が基準です。
1年分のポジションを先に見渡して、月ごとの目標を書き込みたい場合は、年・月・日・時間のポジションが印字されたバイオリズム手帳のように、予定と同じページで見られる手帳を使う方法もあります。
書いたあとに確かめる5つの問い
目標を書いたら、次の問いで点検します。当てはまらないものがあれば、書き直すか、置く時期を動かします。
- いつまでに(または、いつから)と書いてあるか
- 「頑張る」でなく、何をするかを行動で書いたか
- 目標は1〜3つに絞ったか
- 動く月と整える月、どちらに置いたかを決めたか
- 見直す日(毎月の切り替わりのあと)を決めたか
よくある疑問
今年の目標は、いくつ立てればいいですか?
決まりはありませんが、1〜3つに絞ると続けやすくなります。動く時期に置くものと、整える時期に置くものを分けておくと、全部を同時に進めなくて済みます。
新年の目標と、新年の抱負は何が違いますか?
どちらも、年の初めに決める1年の過ごし方で、ほぼ同じ意味で使われます。あえて分けるなら、抱負は気持ちや決意、目標は達成したいことを具体的に書いたものです。
目標が思いつかないときは、どうすればいいですか?
先に、いまの時期を確かめてみてください。整える時期なら、目標が思いつかないのは自然な流れです。無理に新しいことを探さず、見直しや情報集めを目標にし、次に動く時期の準備にあてます。
年の途中からでも、目標を立て直していいですか?
いいです。毎月の切り替わりや、立春などの区切りに合わせて、置く時期を見直すと立て直しやすくなります。
バイオリズムで、目標が決まるのですか?
いいえ。バイオリズムは、目標を決めてくれるものではなく、いつ動き、いつ整えるかを考える材料です。大切なのは、バイオリズムに決めてもらうことではなく、自分で考えて判断することです。考え方はバイオリズムの信憑性で正直にお伝えしています。
振り返りは、どうやって書けばいいですか?
うまくいった時期と進まなかった時期を、日付とあわせて書き出します。これまでの波をグラフにする方法はモチベーショングラフの書き方で紹介しています。
まとめ
- 今年・新年・来年の目標は、いつ立てるかの違い。何を書くかの前に「いつ動き、いつ整えるか」を決める
- バイオリズムの年の切り替わりは立春。月の切り替わりは毎月3〜9日ごろ
- 目標は1〜3つに絞り、動く月に始めることを、整える月に見直しを置く
- 監修者の言葉どおり、積極的に動く時期と、準備や見直しの時期で行動の仕方を変える
- 来年の目標は、11〜12月に記録を見返してから決め、立春以降に月ごとに置き直す
まずは無料ツールで、今月のあなたのポジションを見るところから試してみてください。手帳や予定の立て方は、手帳と計画の記事でも紹介しています。