占いは独学で学べる?講座との違いと、独学から講座へ移る目安|選ぶ前の5つの質問

執筆:時枝 開監修:川越聡美(代表プロファイラー)公開:
ひとりで進む曲がりくねった道と、段を上がる道が、ひとつの波に合流するイメージ

占いは、独学でも学べます。本・動画・アプリで基礎をつかみ、身近な人との練習で慣れていく方は多くいます。ただ、自分の読み方が合っているかの確認、相手への伝え方、続ける仕組みは、独学だと足りなくなりやすい部分です。

この記事では、独学で身につくこと・身につきにくいこと、独学・通信講座・通学の講座の違い、独学から講座に切り替える目安、そして選ぶ前に自分へ聞く5つの質問を、特定の本や講座をすすめずにまとめます。

結論:独学でも学べる。足りない部分を補う順番で考える

ポイント

  • 占いの勉強は独学でもできる。法律上の資格も要らない(占い師になるのに資格は必要?)
  • 独学で身につくのは知識・用語・基本の読み方。身につきにくいのは読み方の確認・伝え方・続ける力
  • 「独学か講座か」の二択ではなく、まず独学で試し、足りないところを講座で補う順番も選べる

どちらが優れているということではありません。何のために学ぶのか(趣味・自分の理解・人の相談を受ける)によって、合う学び方が変わります。

占いの勉強は独学でできる?身につくこと・身につきにくいこと

できます。独学で進めるうえでの、得意な部分と苦手な部分を整理すると、次のとおりです。

独学で身につきやすい独学で身につきにくい
用語・基本の意味を覚える自分の読み方が合っているかの確認
自分のペースで、好きな時間に進める相手の話の聴き方、断定を避けた伝え方
費用を抑えて試す体系の全体像(どこまで学べば一通りか)の見通し
自分や身近な人で練習する続けるための区切りや仲間

独学でつまずきやすいのは、たとえば次の3つの形です。

気づいたら、ひとつの体系を決めて、同じ教材で一通り進めることで、混乱はかなり減らせます。

独学は何から始める?4つのステップ

「何から始めればいいか」は、よく聞かれる疑問です。占術を問わず使える順番を、4つにまとめます。

  1. 目的を決める:趣味として楽しむのか、自分や身近な人の理解に使うのか、相談の仕事にしたいのか。先に決めると、学ぶ量と深さが決まる
  2. 体系を1つ選ぶ:最初から複数に手を広げない。生年月日をもとにするものか、カードなどを引くものかなど、自分が続けやすい形で選ぶ
  3. 1つの教材を最後まで通す:本でも動画でも、同じ教材で基礎を一巡する。途中で教材を替え続けない
  4. 実践して記録する:自分や身近な人で試し、「何を見て、どう読んだか」「あとでどうだったか」をノートに残す。これが、読み方を磨く材料になる

特定の本や動画は、ここではすすめません。選ぶときは、根拠や読み方の手順が書かれているか、できないこと・限界も書いているかを目安にしてください。

独学・通信講座・通学の講座の違い

学び方は、大きく3つに分けられます。

学び方特徴と、向いている人
独学費用が少なく、ペースは自由。質問や指摘を受ける機会はなく、仲間は自分で探す。
向いている人:まず試したい、趣味で続けたい
通信講座費用は中程度。添削や質問窓口がある場合が多いが、期限がある。仲間は少ない。
向いている人:自分のペースで、道筋だけほしい
通学の講座オンライン開催も含む。費用は大きめ。日程は決まっているが、その場で質問でき、指摘を受けられる。仲間ができやすい。
向いている人:人に読み方を確認してほしい、続ける環境がほしい

内容や費用は、講座ごとに大きく違います。申し込む前に、費用の総額・サポートの範囲・修了後の扱いを公式の案内で確かめてください(確認のポイントは資格・講座を選ぶ前に確かめる6つのことにまとめています)。

独学から講座に切り替える目安

独学を続けるか、講座を考えるかは、次のような状態が目安になります。当てはまるものが多いほど、講座で補うことを検討してもよい時期です。

逆に、趣味として楽しめていて、困っていないなら、独学のままでまったく問題ありません。講座は、必要を感じてからでも遅くありません。

選ぶ前に自分へ聞く5つの質問

独学を続けるか、講座を選ぶかを決める前に、次の5つを自分に聞いてみてください。

質問考えること
1. 何のために学ぶ?趣味・自己理解・人の相談・仕事。目的が重いほど、フィードバックの価値が上がる
2. 誰かに読み方を見てもらいたい?見てもらう機会が必要なら、独学だけでは補いにくい
3. ひとりで続けられる?過去に独学が続いたか。区切りや仲間があると続く人は、講座向き
4. 費用と時間をどこまでかけられる?総額と、続けられる期間。無理のない範囲で
5. 不安を煽られていない?「今申し込まないと」「これを受ければ必ず稼げる」といった勧め方は、いったん立ち止まる

迷うときは、体験講座や無料の個別相談があるかを確かめ、質問への答えが具体的で、できないことも正直に話してくれるかを見るのもひとつの方法です。

占い以外の選択肢:生年月日をもとにした「分析」を学ぶ

独学か講座かの前に、何を学ぶかを考える方法もあります。運勢や吉凶を読む占いのほかに、生年月日から自分や相手の状態を読み解き、次の時期に備えて行動を計画する「分析」を学ぶ道です。バイオリズムは、そのひとつです。

バイオリズムの基本は、無料のツールと記事で、独学のように試すことができます。まずは、自分の波がどう動くのかを見て、自分に合うかを確かめてみてください。本サイトを運営するスクールの講座については、記事の最後にまとめています。

バイオリズムがどういうものかはバイオリズムとは?で、無料ツールの選び方はバイオリズムのアプリ・無料ツールの選び方で整理しています。

まずは、無料のツールで、自分のバイオリズムを見てみる

無料でバイオリズムを計算する

よくある疑問

占いは独学でマスターできますか?

基礎を学び、自分や身近な人に使う範囲なら、独学で十分に進められます。ただ、「マスター」の基準は決まっておらず、人の相談を受けるレベルまで、独学だけで確認できるかは人によります。読み方を見てもらう機会を、どこかでつくると安心です。

占いの勉強を始めるとき、占術は何を選べばよいですか?

「これが最適」とは言えません。覚えやすさ、続けやすさ、興味のもてるかどうかで選ぶのが現実的です。生年月日をもとにするものと、カードや図形を使うものでは、学び方も違います。まずは1つに絞って、一巡してから広げるのがおすすめです。

占い師に向いている人の特徴はありますか?

決まった型はありません。よくいわれるのは、相手の話を丁寧に聴ける、断定しすぎず状況に合わせて伝えられる、学び続けられる、といった点です。生まれつきの才能より、聴き方・伝え方・続け方は練習で身につく部分が大きいとされています。

通信講座だけで、実際に使えるようになりますか?

講座によります。添削や質問の窓口があるか、実践の機会があるかで、身につき方が変わります。内容とサポートを確かめてから選んでください。

独学で不安になったり、怖くなったりすることはありますか?

結果の解釈に引っ張られて、不安が強くなる方もいます。占いの結果は、断定ではなく、振り返りの材料として使うのがおすすめです。不安やつらさが続くときは、学ぶのをいったん休み、身近な人や専門の窓口に相談してください。

独学と講座を併用してもよいですか?

よいです。独学で基礎をつくり、確認や実践の場として講座を使う方法もあります。ほかの人の読み方に触れることで、独学で気づきにくかった癖が見つかることもあります。

まとめ

焦らず、まず独学で試し、足りないところを見つけてから、必要な補い方を選んでください。

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