占い師に向いている人の特徴は?向かない人・しんどくなる理由と、自分で確かめる5つの質問

執筆:時枝 開監修:川越聡美(代表プロファイラー)公開:
3本の横線の上で、つまみがそれぞれ違う位置にあるイメージ

占い師に向いているかどうかは、生まれつきの才能や、特別な感覚で決まるものではありません。多くの場合、人の話を聴けるか、断定せずに伝えられるか、学びと活動を続けられるかという、行動の面で見るほうが確かめやすいものです。

この記事では、向いている人の特徴、向かない人に見られる傾向、しんどくなる理由と対処、そして自分で確かめる5つの質問を、断定せずにまとめます。

結論:向き不向きは、聴き方・伝え方・続け方で見る

ポイント

  • 向き不向きは、聴き方・伝え方・続け方で見る。生まれつきの才能や、特別な力は条件ではない
  • 向いている人は、相手の話を最後まで聴ける・断定しない・学び続けられる傾向がある
  • 向かない人の傾向は、自分の意見を押しつける・結果で相手を不安にさせる・相手の悩みを背負いすぎるなど。ただし、多くは練習や仕組みで補える
  • 「しんどい」と感じやすいのは、相手の悩みを受け止めすぎるとき。休み方と線引きを決めておくと続けやすい

「向いている・向いていない」は、固定された結論ではなく、いまの状態と、これからの練習で変わるものです。ここで挙げる特徴は、確かめるための目安として使ってください。

占い師に向いている人の特徴

よくいわれる特徴を、行動で見える形に直すと、次のとおりです。

特徴行動で見ると
人の話を聴ける相手が話し終わるまで待てる。先回りして答えを決めつけない
断定しすぎない「こうなります」ではなく、「こういう傾向があります。あなたはどう感じますか」と伝えられる
相手を尊重できる相手の決断は相手のものと考え、自分の価値観を押しつけない
学び続けられる基礎を一巡して終わりにせず、実践と記録を重ねられる
感情の切り替えができる相談を受けたあと、自分の生活に戻って休める
限界を認められる医療・法律・お金の判断など、扱わない範囲を決めて、専門家をすすめられる

どれも、練習で身につけやすいものです。いまはまだできていなくても、向いていないと決める材料にはなりません。

占い師に向かない人は?注意したい傾向

向かない人、というより、そのままだと相談者にも自分にも負担が大きくなりやすい傾向があります。

これらは、気づいて直せるものがほとんどです。気づけること自体が、大切な力です。

占い師がしんどくなる理由と、続けるための対処

「占い師 しんどい」と検索される背景には、次のようなことがあります。

しんどくなる理由続けるための対処
相手の悩みを受け止めすぎる相談の前後に、気持ちを切り替える時間をつくる。1日に受ける件数と時間の上限を決める
断れない・線引きができない扱う範囲(医療・法律・お金の判断は扱わない、など)と、料金・キャンセルのルールを先に決めておく
収入が安定しない最初から生活の柱にせず、副業として小さく始める(占い師の副業は稼げる?)
ひとりで抱え込む読み方や伝え方を見てもらえる仲間や場を持つ
結果への責任を重く感じる結果は断定でなく「振り返りの材料」と伝える。決めるのは相手、と考える

不調が続くとき、眠れない・気持ちが沈む状態が続くときは、活動をいったん休み、身近な人や専門の窓口に相談してください。続けることより、自分の心身のほうが先です。

自分で確かめる5つの質問

診断ではなく、自分の状態を振り返るための質問です。点数はつけません。「はい」が少なくても、向いていないという意味ではありません。

質問見るポイント
1. 友人の悩みを、最後まで遮らずに聴けた経験がある?聴く力。なければ、身近な人の話を意識して聴く練習から
2. 自分の意見と、相手の意見を分けて話せる?押しつけの傾向。分けて話す習慣は練習で身につく
3. 続けるのが苦にならないことが、ほかにある?続け方。小さく始めて、続けられた経験を積む
4. 人の悩みを聴いたあと、気持ちを切り替えられる?しんどさへの強さ。切り替えの習慣と休みを決める
5. 自分に扱えないことを、「扱えない」と言える?限界を認める力。範囲を決めておけば、言いやすくなる

自分では判断しにくいときは、身近な人に、自分の聴き方や話し方の印象を聞いてみるのも手がかりになります。

向いていなくても、身につけられる部分

聴き方・伝え方・切り替え方は、練習と環境で磨ける部分です。たとえば、次のような方法があります。

向き不向きを気にしすぎるより、小さく試して、続けられるかを確かめるほうが、現実的な判断につながります。

占い以外の選択肢:生年月日をもとにした「分析」を学ぶ

聴く・伝える・切り替えるといった力は、運勢を読む占いだけでなく、生年月日から状態を読み解き、次の時期に備えて行動を計画する「分析」でも生かせます。バイオリズムは、そのひとつです。

まずは、自分の波がどう動くのかを、無料のツールで見てみてください。自分の状態を見つめる時間は、相手の状態に気づく力の土台にもなります。本サイトを運営するスクールの講座については、記事の最後にまとめています。

バイオリズムが仕事にどう関わるかはバイオリズムと仕事で、基本はバイオリズムとは?で整理しています。

まずは、無料のツールで、自分のバイオリズムを見てみる

無料でバイオリズムを計算する

よくある疑問

占い師は、誰でもなれますか?

名乗るだけなら、誰でも可能です。法律上の資格は要りません(占い師になるのに資格は必要?)。ただ、仕事として続けるには、聴き方・伝え方、集客、続ける仕組みが必要です。

「占い師に向いている」と言われました。本当ですか?

言われた理由を、具体的に聞いてみるのがおすすめです。「聴き上手だから」「落ち着いているから」といった、行動に基づく理由なら、参考になります。一方で、「才能がある」といった言葉だけで、高額な講座や契約をすすめられたときは、いったん立ち止まってください。

星座や手相で、占い師に向いているかわかりますか?

占術によっては、そうした見方をするものもあります。ただ、向き不向きは、聴き方・伝え方・続け方のような行動で確かめるほうが、実際の判断に役立ちます。結果は断定せず、ひとつの見方として受け取ってください。

占い師に向いている人の診断は、当たりますか?

診断は、いまの自分を振り返る材料です。当たる・外れるで決めず、結果に出た「伸ばせる点」「気をつけたい点」を、練習の目安にしてください。この記事の5つの質問も、同じ考え方です。

占い師の仕事は、精神的につらくなりませんか?

相手の悩みを受け止めるため、負担を感じる方もいます。件数と時間の上限、扱う範囲、休み方を、先に決めておくと続けやすくなります。つらさが続くときは、活動を休み、身近な人や専門の窓口に相談してください。

向いていないと感じたら、やめたほうがいいですか?

すぐに結論を出す必要はありません。小さく試し、続けられるか、自分の生活が保てるかを見てから決めましょう。やめることも、ひとつの大切な選択です。

まとめ

向き不向きを決める前に、まず小さく試して、自分に合うかを確かめてみてください。

あわせて読みたい